単利計算機

%
か月

任意の3項目を入力すると、残り2項目が自動で計算されます。

元利合計の推移

期末残高の内訳

累計利息$3,600.00
元金$20,000.00

期別利息明細

期間元金累計利息残高
1年目20,00060020,600
2年目20,0001,20021,200
3年目20,0001,80021,800
4年目20,0002,40022,400
5年目20,0003,00023,000
6年目20,0003,60023,600

標準的な単利モデル(Wikipediaで詳しく見る)に基づいた無料のオンライン単利計算機です。利息は元金のみに対して発生し、利息が元金に繰り入れられる(複利運用される)ことはありません。元金・利率・期間・利息総額・最終残高の5項目のうち、既知の3項目から残り2項目を自動で双方向逆算できます。

単利計算機の使い方

  1. 既知の値を入力: 元金、利率、期間、利息総額、最終残高のうち、分かっている3項目を入力します。
  2. 利率の単位を選択: ご利用の条件に合わせて月利(%)または年利(%)を選択します。
  3. 期間を設定: 年と月を同時に指定可能(例:1年6か月)。計算機が高精度で換算します。
  4. 自動で逆算: 求めたい2項目を空欄にすると、自動で計算されて青く強調表示されます。
  5. グラフと推移表を確認: 元利合計の推移(積み上げ棒グラフ)、期末残高の内訳(円グラフ)、期別利息明細を確認できます。

入力項目の詳細

  • 元金 (P): 最初に預け入れた、または借り入れた元本。単利計算では期間中常に一定です。
  • 利率 (r): 1周期(月または年)あたりの名目金利(パーセント)。
  • 期間 (t): 利息が発生する期間。年と月の組み合わせで入力できます。
  • 利息総額 (I): 期間全体で発生する利息の合計金額。
  • 最終残高 (A): 元金に利息総額を加えた満期時の本利合計金額。

計算結果の見方

  • 自動計算された項目: 算出された未知の値は強調表示され、入力値と明確に区別されます。
  • 元利合計の推移: 元金と時間とともに直線的に増える利息がどのように積み上がるかを積み上げ棒グラフで可視化します。
  • 期末残高の内訳: 満期時の最終金額における元金と利息総額の構成比率を円グラフで直感的に把握できます。
  • 期別利息明細: 年別または月別に、各期の元金残高・当期累計利息・残高推移を一覧表示します。

単利の仕組みと計算式

単利とは?

単利とは、当初の元金のみを対象として利息を計算する方式です。どれだけ期間が経過しても、発生した利息が元金に組み入れられて新たな利息を生む(利息が利息を生む)ことはありません。

基本計算式

単利の計算は線形的な数式に基づきます:

1. 単利利息の計算式
I = P × r × t
2. 最終残高(本利合計)の計算式
A = P + I = P × (1 + r × t)

ここで:P は元金、r は周期ごとの利率(小数換算)、t は期間(年数または月数)、I は利息総額、A は最終残高です。

逆算の計算式(未知数の算出)

本計算機は以下の逆算式を用いて柔軟に算出を行います:

  • 利率の逆算: r = I / (P × t) — 借入利息から実質金利を割り出す際に便利です。
  • 必要期間の逆算: t = I / (P × r) — 目標利息額を得るために必要な期間を算出します。
  • 必要元金の逆算(現在価値): P = A / (1 + r × t) または P = I / (r × t) — 目標額に必要な初期元金を逆算します。

単利と複利の決定的な違い

単利は毎期一定の利息が加算される直線的な増加(線形成長)です。一方、複利は利息にも利息が付く指数関数的な増加(幾何級数的成長)となります。1年未満の短期では差は小さいですが、長期になるほど複利の効果が単利を圧倒します。

単利の主な実用例

  • 短期ローンや個人間融資: 固定金利で計算される短期の借入や手形割引など。
  • 利付債券(国債・社債): 額面金額に対して定期的に一定のクーポン利息が支払われる債券。
  • 単利型定期預金: 満期時に元本と一括して利息が支払われる定期預金商品。

よくある質問

元金、利息総額、最終残高だけでは計算できないのはなぜですか?

定義上 最終残高 = 元金 + 利息総額 であり、この3項目だけでは単純な足し算が成り立つことしか分からず、時間(t)や利率(r)の要素が含まれていません。この結果を満たす利率と期間の組み合わせは無数に存在するため(不定系)、3つの既知値には必ず「利率」または「期間」のいずれかを含める必要があります。

年利と月利はどのように換算されますか?

単利では単純な比例関係となります:年利 = 月利 × 12月利 = 年利 ÷ 12。計算機が選択に応じて自動換算します。

年と月を同時に入力した場合はどう処理されますか?

年利選択時は追加の月が小数年に換算され(例:2年6か月 = 2.5年)、月利選択時は年が12か月に換算されて合算されます(例:1年3か月 = 15か月)。

単利と複利で受取額はどれくらい変わりますか?

1年以内の短期運用ではほとんど差はありませんが、5年、10年と期間が長くなるにつれて、複利の「雪だるま効果」により受け取れる利息の差が大きく広がります。